2013年03月04日

鎧を脱ぎ捨て体を鍛え

日本文化の中で、社会的アイデンティティで身を固めてきた私にとって、積み上げてきた社会的肩書きを崩すことはとても恐怖だった。離職することを決めたばかりは心細さを感じるのだろうと不安に思っていたのだが、2月末で記者という名刺を捨ててから妙に晴れ晴れとしている。今は内面に帰属する個人的アイデンティティというようなものを強め、能力を高めることの重要性をこれまで以上に感じている。それは私にとって新たな生き方であって、一抹の不安を残しつつも私を奮い立たせるに十分な動機付けだった。  
  
私は「名刺は不要だ」と極端に思ったわけではない。肩抱きだけでは脆く、成したいことを成すには足りないと痛感したのだ。現に4月からの研修は、私に新たなタグを付ける旅でもあるのだ。

いざ異文化の中で新しい1歩を踏み出そうとするとき、異文化で暮している相手が知りたいのは「あなたは何がしたいのか」「あなたは何ができるのか」であると、提出を求められた履歴書の設問文から読み取った。私は、「何がしたいのか」を書くことができても、海外で通用するような「何ができるのか」を記すことができず、迷ったあげくに「英語力は乏しく、顔はそれほど男前ではない。しかし、やる気はあります」と書いて提出した。そんなことしか書けない今の自分をつくづく情けなく思う。

渡航する前からいきなりのカルチャーショック。この先、どのようなショックを受け、どのようにアイデンティティを変容させていくのか楽しみである。

ほなな
posted by しょごたん at 23:06| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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